古賀市地域防災計画 ホームページには見直し以前の計画

アップされている地域防災計画は2009年版
アップされている地域防災計画は2009年版

 5月16日の古賀市議会総務委員会で地域防災計画について明らかになったことがあります。

 古賀市のホームページにアップされている古賀市地域防災計画は2009年版であること、2013年に見直しがされているが更新された計画がアップされることなく2016年3月の見直しに至っていること、そして最新の見直し版は確認手続きが完了していないことなどが明らかになりました。

 地域防災計画の見直しについて県の承認が必要だが、その手続きに時間がかかったり煩雑であるなど課題があるようです。ホームページでは最新の計画を見ることができないというお粗末な実態があります。

 その一つに地震被害の想定があります。

 ホームページでは、西山断層系を震源とするM7.2の地震が冬季早朝に発生した想定で、全壊建物6483棟、半壊建物5763棟、出火件数13件、死者数189人、負傷者数1349人となっています。

 しかし、2013年に被害想定の見直しをしていました。それによると、西山断層系を震源とするM7.3の地震が冬季夕刻に発生した想定で、全壊建物677棟、半壊建物401棟、出火件数4件、死者数40人、負傷者数999人となっています。大幅な下方修正です。

 被害想定が少ない方が良いことはもちろんですが、すでに見直しされたデータがそのまま公表されていることは問題です。

 古賀市、福岡県双方とも課題を解明しこうしたお粗末な事態を早急に解消することを求めるものです。