日本の子どもの貧困格差 先進国でワースト8

ユニセフ調査報告を報じる新聞各紙
ユニセフ調査報告を報じる新聞各紙

 4月14日の新聞各紙は「子どもの貧困格差 日本ワースト8」という記事を掲載しています。国連児童基金(ユニセフ)の調査報告書に基づく記事です。

 これによると北欧諸国では、最貧困層の子どもの所得は、標準的な子どもの6割ほど。一方日本では4割に満たないとのことです。

 首都大学東京子ども・若者貧困研究所センター長の阿部彩さんは「貧困が広がっているだけではなく、深刻度も高い現状が明らかになった」とコメントしています。

 日本では1985年から2012年にかけ、真ん中の所得が約177万円から211万円に上がったのに対し、最貧困層の所得は90万円から84万円に下がったという現状が背景にあるようです。

 貧困を縮小、予防するカギは?「国家の責務として所得再配分を実行し社会権(社会の文化水準に沿った生活を営む権利)を保障すること」であることは明らかだと思います。それができていないことが日本の深刻な課題ではないでしょうか。

 14日の朝刊を読んだ方はどのような感想を持ったでしょうか?