古賀市総務委員会 任期付保健師応募状況について質疑

任期付職員採用試験の応募状況
任期付職員採用試験の応募状況

 1月28日の古賀市議会総務委員会で議会閉会中の所管事務調査が行われました。

 その中で任期付職員採用試験の応募結果について興味深い質疑がありました。今回古賀市は、保健師、助産師合わせて9人募集しました。しかし応募は2人にとどまりました。この点について以下のようなやり取りがありました。

議員 応募が2人にとどまった背景をどう考えるか?

人事課長 時期的なものや近隣で採用があったことが考えられる。

議員 正規職員の保健師を募集すべきではないか?

人事課長 全体の職員定数を考える必要がある。

議員 保健師が欠員状態になっている状況をどうするのか?

人事課長 保健福祉部と協議中だ。不足については来年度再度募集したい。

 

 私は今回の応募結果について次のように考えます。

❶予防健診課で3人の保健師が育休に入り欠員が生じている事態が数ヶ月続いている。今回の結果でこの事態は解決されない。さらに4ヶ月以上この事態が続く可能性がある。

❷保健師の不足を任期付で対応しようとする方針は「失敗」であることが明らかになった。答弁を聞く限りこの深刻な結果に対する認識が不足している。

❸保健師という専門職が3年期限付きの任期付では応募者が少ないことが改めて明らかになった。昨年2月、福岡市は正規保健師7人を募集し50人が応募、結果10人が採用された。その中に古賀市の任期付保健師もいた。

❹2025年問題への対応を考えた場合、地域を数年に渡って継続して担当する保健師が必要と判断する。任期付で対応しようという方針は2025年問題への備えとは言えない。

❺私は昨年12月議会で「健康と地域」を重視するビジョンを提言した。一時しのぎの方針ではなく、長期ビジョンに基づいた体制を確立すべきである。

少し長くなりましたが、古賀市の将来にとって大事な課題です。皆さんのコメントをお願いします。