医療・介護フォーラムに出席 在宅を支える取り組みを学ぶ

基調講演を行う伊藤周平先生
基調講演を行う伊藤周平先生

 1月17日の13時から17時まで、福岡県歯科保険医協会主催の「医療・介護フォーラム」に出席してきました。

 伊藤周平さん(鹿児島大学法科大学院教授)は地域包括ケアシステムについて基調講演をされました。「川上から川下へ」、「医療から介護へ」と政府は言うが、在宅で本気でやろうとすれば月100万円はかかる。その気がない政府は「棄民政策」を推進しようとしている、地域から国や自治体に声を上げていく必要があると強調しました。

 訪問看護、ケアマネージャー、歯科訪問診療、歯科衛生士、認知症患者を持つ家族などそれぞれの立場から貴重な報告がありました。特に歯科訪問診療で感覚、認知、運動機能を回復した経験、口腔ケアや栄養指導で社会参加へつながった経験など在宅を支える他職種の連携がとても大切であることを学びました。

 昨年視察した大分県豊後高田市の高齢者ニーズ調査結果から、高齢者における口腔ケアの必要性が浮き彫りになった報告は興味深かったです。古賀市での現状並びに20日に視察する埼玉県和光市での取り組みがどうなっているかさっそく調査したいと思いました。

口腔ケアの大切さを報告する歯科衛生士
口腔ケアの大切さを報告する歯科衛生士