成人式に考える 若者の政治参加のために

 古賀市では1月10日に成人式が行われました。当日配布されたパンフレットには682人の新成人の氏名が記載されていました。

 11日の西日本新聞社説は「成人の日 未知の一歩を踏み出そう」という見出しでした。内容は、全国で約240万人の18~19歳が新たに有権者になること、「若い世代には政治を変える潜在力があるはず」、「主権者として政治に参加する権利を行使して欲しい」という趣旨でした。

 丸山真男氏の「日本の思想」のなかから、「私たちが空気のように考えている国民主権や民主主義、自由や平和は、権利の不断の行使や行動、努力によって辛うじて維持されているにすぎない」という部分を紹介しています。

 昨年4月の古賀市議選での年代別投票率をみると、残念ながら20代は極めて低くなっています。昨年の成人式ではグラフを見せながら新成人に投票に行って欲しいと呼びかけました。

 低投票率の背景には、主権者教育の不足、非正規雇用など生活の不安定、政治家の発信や日常活動の不足など様々なことが考えられます。

 安倍首相は10日、今年の夏の参院選で憲法改正に必要な議席を確保したいと述べました。国民主権や平和を守るために、「不断の努力」を若者たちに呼びかけていきたいと思います。