NHKテレビ 「介護危機」について徹底討論

自己負担は増え介護サービスは縮小
自己負担は増え介護サービスは縮小

 12月12日の夜のNHKテレビは、「私たちのこれから」という番組で「介護危機」をテーマに、市民と専門家が徹底討論を行っていました。

 団塊の世代が75歳以上となる2025年――。介護を必要とする人は現在の600万から800万以上に激増し、介護にかかる総費用は20兆円に膨れあがると見込まれています。在宅でも施設でも十分な介護を受けられない“介護難民”は40万以上に上るという試算もあり、このままでは、日本の社会的基盤が崩壊しかねない状況です。

 15年前にスタートした介護保険制度。しかし今、介護に追われる家族の疲労はピークに達し、行き場を失った高齢者は“無届け介護ハウス”などに頼らざるを得ないケースも急増しています。

 介護保険料も10年後には月8000円を超すという試算が明らかになっています。

 制度の問題、日本社会の格差拡大の問題、健康寿命延伸に向けた取り組みなど課題は山積しています。