地方創生総合戦略 会派・希来里の意見提出

 11月20日、会派・希来里(きらり、奴間健司、村松謙二で構成)として「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に対する意見を提出しました。

 古賀市議会特別委員会で、私たちは毎回のように独自の資料や見解を提出してきました。今回はそれらを踏まえた総括的な意見です。これをもとに11月24日、12月3日の特別委員会で議員間討議を行います。

 個別の課題を指摘するのではなく、人口ビジョン、基本的な目標について古賀市が策定した計画に対する対案を提示する必要があります。

 以下、少し長いのですがよかったら読んでみてください。

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Ⅰ.しごとの創生

①2020年までに食品工業団地でのバイオマス発電を稼働させ、既存企業の経営環境を改善し、古賀市における製造品出荷額の維持・向上をはかる。(理由:2013年の古賀市の製造品出荷額2218億円のうち、食料品が1133億円と50%以上を占めている。この分野は税収や雇用面でも大きく貢献している。)

②地域・中核企業の競争力を強化(新市場開拓及び新商品開発に関し、金融機関との連携により販路開拓情報の共有と金融支援を行う)

Ⅱ.ひとの流れの創生

①2020年までに入居可能な空き家や市営住宅等の地域資源を活用し、若い世代の移住、入居を促進する。家賃補助や購入に向けたリフォーム補助などを積極的に展開する。

②馬具を媒体とした韓国との都市間交流、健康寿命を媒体とした松本市との友好都市を実現し、超広域の人の流れを呼び込む。

Ⅲ.ひとの支援の創生(結婚・出産・子育て・教育)

①産婦人科、小児科とのネットワークの構築ならびに保健師によるきめ細かい訪問活動を実現し、安心して子どもを産み、育てられる古賀市を目指す。

②小中学校での人的配置を拡充し、生活習慣、体づくり、基礎学力を総合的に身につけられる学校教育を保障する。

Ⅳ.まちづくり創生

①8小学校を拠点施設とし、校区担当コーディネーターを配置し、校区担当保健師とともに「健康づくりと地域づくり」を本格的に推進する。

②路線バスと小回りのきく新たな交通手段を結合させた公共交通体系を実現し、気軽に外出できる古賀市を実現する。(KPI2014年度利用人数250,405人⇒2020年度260,000人を追加する)

その他(本来は「その他」ではなく、上記の意見の前提となる基本的意見であることを強調しておく。)

①人口ビジョンに対する対案 「2040年において6万人を実現するため、緩やかな人口増の政策を展開する」と記述する方が正確な表現である。現行の記述はあいまいで正確さに欠ける。

②戦略イメージに対する対案 「健康づくりと地域づくりの仕組みの構築」とすべきである。現行の記述は古賀市が目指すべき戦略構想とは言い難い。

③長期財政フレーム、中期財政計画の策定は計画行政を実現するために必要不可欠である。2016年度予算編成過程で着手すること。