古賀市の高齢者インフルエンザ予防接種 自己負担が一気に2倍

「広報こが」9月号の記事
「広報こが」9月号の記事

 11月14日の古賀市議会の報告会で、65歳以上の方のインフルエンザ予防接種の自己負担が1000円から2000円にアップした件について強い不満の声が出されました。

 古賀市は9月の「広報こが」で自己負担額の改定をお知らせしていますが、その理由の説明は全くありませんでした。(写真がその記事です)

 担当課である予防健診課に10月30日に問い合わせしました。説明によると2015年からインフルエンザ3価ワクチンが4価ワクチンになり、卸価格が値上げになったこと、財源の振り分けの判断から自己負担額を倍の2000円にしたとのことでした。

 この事情はどの自治体でも同じです。新宮町など糟屋郡7町は値上げを見送り1000円、福津市も1000円となっています。来年度からの値上げを検討している自治体もあるとのことでした。それでも1500円を予定しているところがあるとのことでした。

 そこで問題点は2点です。

①なぜ古賀市だけがいち早く自己負担額を一気に2000円にしたのか?「財源の振り分けの問題」とは何を意味するのか?

②自己負担額を2倍に増額するにも関わらずなぜ詳しい説明をしていないのか?

 長野県松本市のホームページには、以下のとおり、高齢者の自己負担額は1000円に据え置きながら詳しい説明を掲載しています。

 今回の議会報告会で参加者の方が怒りを持って発言したのは当然だと思います。これに対し「持続可能なサービスのために自己負担額の値上げはやむを得ない」と議員が市民に説明するようでは話になりません。

 今回の経過については古賀市の市長や当時の保健福祉部長の判断を問いただすべきだと思います。

 以下は、松本市での説明です。

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2015からインフルエンザ3価ワクチンが、4価ワクチンになりました。

各卸メーカーの販売最小単価の卸価格は昨年の3240円から今年は5724円-5940円の180%以上の値上げとなりました。

松本市接種料金は600円値上がり税込み4800円(本体4444円、消費税356円)となりました。(松本市の接種券をお持ちの方は自己負担1000円で、3800円の補助が出ます。)松本市の一般の方向けの接種料金は1回3500円前後になりそうです。

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