まち・ひと・しごと総合戦略特別委で質疑

 9月14日の9時30分から、第2回まち・ひと・しごと創生総合戦略に関する特別委員会が開かれました。「古賀市人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生総合戦略素案」について5人が質疑を行いました。

 私は以下の点を質疑しました。

①素案にはKPI(重要業績評価指標)が記載されていますが、その基準値が記載されていないためわかりにくなっています。そこで、全てのついて基準値の説明を求めました。たとえば製造品出荷額は基準値が2500億円でKPIが2700億円、事業所数は基準値が2000社でKPIが1950社などでした。

②2040年の人口ビジョンについて「6万人規模を維持する」と記載されています。そこで、「維持」という表現は正確ではないのではないかと指摘しました。

③2020年の出生率を現在の1.52から1.60にすると記載されています。現状では5年に一度しか出生率を把握できない仕組みになっていることから毎年度の数値を把握するように努力すべきと指摘しました。

④総合戦略の都市イメージが「女性や若者に選ばれる子育て・教育応援都市『こが』」となっています。第4次総合振興計画で掲げた都市イメージをこれに置き換えるのかと質疑しました。これは総合戦略に特化したイメージであるとのことでした。

⑤「公民館等を小さな拠点と位置づけ、ヘルス・ステーション事業や介護予防事業の推進など特色あるまちづくりに取り組み、地域コミュニティの維持・活性化を図る」という趣旨が素案には記載されています。新型交付金で人材を獲得して推進するという意味なのか質疑しました。そのような具体的なイメージはないとのことでした。

⑥今回の素案はパブリックコメントにかけられています。国は産官学金労言の各界の有識者による検討を求めています。そこでこの素案は有識者会議にかけ一定の了解を得たのか質疑しました。「市の主体性で」という答弁で、有識者会議の了解は得ていないということでした。

 以上が概要ですが、今回の総合戦略は色々と課題があり、国に振り回されている感が強いと言わざるを得ません。