「バス停にバスが来ない国」

 5月24日の朝日新聞の「日曜に想う」の欄で、特別編集委員の山中季広さんが、「バス停にバスの来ない国」という意見を掲載しています。公共交通のあり方は古賀市はもちろんですが、全国的な課題であるとつくづく思いながら読みました。
 「はやりのコミュニティバスは、都会はともかく地方では赤字を背負い込む。予約制のデマンドバスは既存のタクシーと競合しがち。住民がワゴン車を走らせる非営利団体NPO方式は一部住民の情熱に頼りすぎてしまう」と各自治体が当面している課題をまとめています。
 沖縄・久米島の「自走車」構想が紹介されています。その実現性はともかく、運転手を持つものしか「移動の自由」がない変な国に日本はなっていると指摘しています。
 結びの言葉は辛辣です。「人は足腰から老いると言うが、町や村も同じだろう。足から弱ってやがて死に向かう」。
 私は古賀市では、路線バスと小型のマイクロバスの複合型の公共交通体系が考えられる最良の選択肢だと思っています。公共交通活性化委員会の議論の内容を改めて把握したいと思っています。