古賀市で姜尚中さんの講演会 地域社会づくりの大切さ

「心」をテーマに講演する姜尚中さん(リーパスプラザ大ホール)
「心」をテーマに講演する姜尚中さん(リーパスプラザ大ホール)

 1月25日の午後1時半から、古賀市のリーパスプラザ大ホールで人権セミナー等による姜尚中さんの講演が行われました。テーマは「心」でした。800席の会場では立ち見の方もいるぐらい大勢の市民が参加しました。
 姜尚中さんは、ハンセン病に関する自らの体験を明らかにし、偏見を持つことは簡単だが治すのは千倍の努力が要る、一緒にご飯を食べることが大事とお話しました。また所得格差拡大の社会の問題に触れ、生活に余裕がなくなり、どこかに不満をぶつけ、人権や支え合いの精神が薄くなる。地域社会をしっかりしたものにする、底力を強めるほかにないと強調しました。
 高度経済成長期とは違う難しい環境が広がっている。苦境に立たされる中で、古賀市の人口はどうなっているのか、市の財政や雇用をどう守るのか、行政や議会の使命についても触れていただきました。
 グローバルに考えローカルに行動し、地域社会をもう一度しっかり作ることがシンプルな結論だ。ネットワークの中で生きていると実感できる地域社会が必要だとお話してくれました。
 あす26日の私の一般質問のテーマと共通するテーマもあり、大変有意義な講演会でした。