健康寿命延伸で医療・介護費用の節減 厚労省研究の推計

10年間で2~5兆円の節減効果(12月28日・朝日新聞)
10年間で2~5兆円の節減効果(12月28日・朝日新聞)

 12月28日の朝日新聞は、健康寿命延伸で医療・介護費が10年間で2兆円から5兆円節減できるという厚生労働省研究班の推計を報じています。
 研究班は、「要介護2」以上の人の合計が2011年時点から2020年までに、1年に1%ずつ、10年で計10%減ると仮定しました。この10%全てが介護が不要となれば5兆3000億円(年平均5291億円)、10%全てが「要介護1」なら2兆5000億円(年2491億円)節減できると推計しています。生活習慣病の予防、がんや認知症の早期発見などの事業費が年間2千数百億円を大きく下回れば、全体の費用を抑えることにつながるという推計です。
 健康寿命延伸の取り組みを全国の市町村が積極的に展開することが必要だと考えさせる記事でした。