都道府県単位の医療費目標 必要な医療までも抑制されないか

医療費目標策定に関する西日本新聞社説(7月14日)
医療費目標策定に関する西日本新聞社説(7月14日)

 安倍政権は、医療費を抑制するために、2015年度中にも各都道府県の医療費歳出目標を定めようという方針です。
 特に福岡県は75歳以上の医療費は全国でトップという褒められた状況ではありません。そうした中で県がそのような目標を定めることができるのでしょうか?必要な医療まで抑制されることはないでしょうか?県知事や県議はこの課題にどう対処するのかしっかり研究すべきです。福岡県は人口10万人当たりの保健師の人数も全国で低位で、健康寿命も40番代です。
 古賀市で取り組んでいるような骨密度測定を活用した健康づくりや保健師の地域担当制を試行し公民館単位での健康づくりであるヘルスステーション構想など、自主的な取り組みをさらに発展させることが肝心です。