子ども貧困対策 政府の大綱閣議決定

西日本新聞社説(8月30日)
西日本新聞社説(8月30日)

 厚生労働省の調査によると、子どもの貧困率は2012年に16.3%と過去最悪とのこと。政府は29日に「子どもの貧困対策大綱」を閣議決定しました。スクールソーシャルワーカーの増員、無利子の奨学金制度、高校中退者の就労支援対策などが盛り込まれたようです。
 しかし数値目標は見送られ、返済義務のない給付型奨学金創設は実現しないことになりました。貧困が世代を超えて連鎖しない社会を目指すことは、極めて重要な課題ですが、今回の閣議決定に対し「物足りない」という厳しい声も上がっています。

子ども貧困対策大綱解説(西日本新聞・8月30日)
子ども貧困対策大綱解説(西日本新聞・8月30日)