青少年健全育成大会 土井ホームの土井高徳先生が講演

開会式であいさつ(リーパスプラザ大ホール)
開会式であいさつ(リーパスプラザ大ホール)
 7月12日の午前10時から古賀市リーパスプラザ大ホールで開催された青少年健全育成大会に出席しました。開会式では、竹下市長、荒木教育長に続いて古賀市議会議長としてあいさつをしました。
 あいさつの中で、日本の子どもの貧困率は、日本では10年前から徐々にアップし、2009年は約16%。6人に一人が貧困状態であること、ひとり親世帯の貧困率は51%で、先進諸国の中でワースト1であることを紹介。子どもの貧困対策大綱案が今朝の新聞に掲載され、給付型の奨学金の創設、児童養護施設などを退所した後に就職、進学、アパート賃借ができるよう身元保証人を確保することも盛り込まれたようです。
 しかし、後手後手の貧困対策ではなく、格差社会を拡大し、貧困率を悪化させる社会の在り方そのものを是正すべきだと訴えました。また、安倍内閣が集団的自衛権行使容認の閣議決定をしましたが、子ども、若者の現状を解決することにこそ力を入れるべきだと述べました。
 大会では、北九州市で「土井ホーム」を運営している土井高徳先生が、虐待、非行、発達障害など困難を抱える子どもへの理解と対応について講演しました。土井ファミリーホームでの実践に基づいた貴重な講演でした。仕事、居住、ケア、学び、そして社会的包括システムの必要性を訴えられました。こうした個人の献身的な取り組みをモデルに、国や地方が政策的に保障していく必要があるのではないかと感じました。


 

土井高徳先生の講演
土井高徳先生の講演