
6月3日の朝日新聞は、「在宅医療で見えたもの」というタイトルで全国在宅療養支援診療所連絡会事務局長の太田秀樹医師のインタビュー記事を掲載しています。日本は病院で亡くなる患者の割合が8割から9割ですが、米国は4割、オランダは3割前後です。
最後まで自宅で自分らしく「天寿」を支えるために、医療の側の体制と患者・家族の側の意識改革の問題などをわかりやすく述べています。
私が取り組んでいる「地域医療と市民を結ぶ会」の取り組みにも大変参考となる内容です。また、最近視察した「暮らしの保健室」や千葉市での診療所の取り組みなどとも共通するテーマです。