玄海原発事故を想定 糸島市民40人が古賀市に避難訓練

スクリーニング訓練(古賀市市民体育館)
スクリーニング訓練(古賀市市民体育館)
 11月30日は福岡県原子力防災訓練が実施されました。私を含め古賀市議会議員8人が見学しました。
 今回の避難訓練に参加したのは、玄海原発から30km圏内にあるUPZ区域に該当する糸島市志摩地区寺山行政区の皆さんです。
 午前10時50分頃、糸島市民40人がバスで古賀市に到着。古賀市の職員が避難所である市民体育館に誘導し、スクリーニングの訓練を受け、ICカードを使用した避難所受付を行いました。粕屋医師会が担当して医師、看護師による問診が行われるとともに、粕屋保健福祉事務所の保...健師による健康相談もありました。
 糸島市民は避難所生活の注意点、放射性物質の基礎知識、原発事故への対応について研修を受けました。最後に食事の提供がありました。
 古賀市が糸島市民を受け入れる訓練は初めてであり、貴重な経験でした。原発事故は糸島市民の皆さんにとって大変切実な問題であり、終始真剣に訓練に参加されていました。また、福岡県、糸島市、粕屋保健福祉事務所、九州大学そして古賀市の連携にとって良い経験となりました。さらにICカード(チップにデータを登録)を使った受付時間の短縮化なども実証実験として注目されます。
 一方、計画では400人受け入れとなっています。40人が入った状況をみると、市民体育館に400人が入って横になるのはかなりきついのではないかという感想も持ちました。気づいたことを今後に生かすことも大切なことだと思います。
 


 

糸島市民40人がバスで古賀市に到着
糸島市民40人がバスで古賀市に到着
原発事故への対応に関する講話
原発事故への対応に関する講話
ICカードによる受付時間短縮化
ICカードによる受付時間短縮化
玄海原発事故の際の広域避難先
玄海原発事故の際の広域避難先
玄海原発事故のSPEEDI拡散予測
玄海原発事故のSPEEDI拡散予測